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加害者更生プログラムで学んだ方の妻からの声(M.Kさんのパートナーより
 

ステップの加害者更生プログラムで学んだM.Kさんの奥様より、感謝のメールを頂きました。本人から掲載の了承を頂きましたので、名前部分のみ伏せて、ご紹介します。
(添付で送られてきた、笑顔に溢れた幸せいっぱいの家族写真、掲載できないのが残念です。)

ご主人本人の体験談は、こちら

Subject: 理事長先生へ。本当に本当にありがとうございました。
 

覚えていますでしょうか?オーストラリアに住んでいた、夫(M・K)の妻です。

胸を張って彼は変わり、私も変わり、再スタート出来、もうあの時に戻らないと自信を持って言える毎日を過ごしている今、どうしても理事長さんに感謝を伝えたく連絡させて頂いています。

あの1.2年前の私はボロボロでした。夫と夫の両親三人から閉ざされたオーストラリアという逃げ場の無い環境で、私は悪いと洗脳され、希死念慮、それか私がヤらねばという思いしかなかった私が、今家族みんなで静かに眠りについてる毎日、朝から笑いあえる毎日、平凡な毎日が送れることは、涙がでるほど幸せで、幸せを噛みしめる毎日です。何より小さい子供の前での波乱や不安定な毎日ではなく、DVの連鎖を断ち切って安心できる環境を与えられる毎日を送っています。

夫は、倒錯した「正しい」というものさしを持っていたし、「自分は何も間違えていない、自分は正しい、正しければ何をしても構わない」という考えが常で、私の気持ちなんてゴミくず以下で存在しないかのように振る舞い、私を陥れて悪者にし、両親と三人でイジメて、私が泣いてもなんとも思わない人でした。

しかし、今では私の話に誠心誠意で耳を傾け、自分で反省し、自分から謝る事が出来る人になり、互いに尊重し合い、話し合いの出来る関係になりました。またみんなには分からない絆も生まれました。

私は、"私が全て悪い"という不健康な考えから、過去を見直し夫に振り回され、依存する自分ではなくなりました。自分の意見や考えをしっかり持ち、相手に伝え、自分で区切りをつけられる私になれたのです。

今思うと、私も夫も自立、自律が出来ていなかったのだと思います。

両親も間違った思考を持っていて、被害者であり加害者でもあった夫は、理事長さんの支え、そして無償で信じている息子の存在があったからこそ、強い意志で変われたのだと思います。
夫はステップに行ってから本当に変わりました。その間、私には分からない苦しみもたくさんあったと思います。

私は医者に「DV男は変わらない、貴方も依存傾向だから上手く絶対にいかない」と言われましたが、理事長さんは「絶対に変われる」と伝えてくれました。

私も治療しながら夫を陰で信じ、話し合い、確かめ合いながら徐々に距離を縮めた結果、今のこの幸せの形を見つける事ができました。

理事長さんに感謝を伝えたく「ありがとうございます」以上の言葉があれば使いたいのですが、見つからず、感謝しても仕切れません。私の人生、夫の人生、息子の人生を明るくして頂き、本当に本当にありがとうございます。
この一通では伝えきれないほどの事が起き、伝えきれないほどの事を振り返り、伝えきれないほど変わり、伝えきれないほど感謝しています。

こんなにも人生を変えて頂く助けを頂いた事、深く深く感謝しています。

何か私に出来る事があれば、私もさせて頂きたいです。

本当に本当にありがとうございました。

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